アズレン点眼液0.02%「ニットー」

添付文書情報2023年11月改定(第1版)
商品情報
-
- 効能・効果
- 急性結膜炎、慢性結膜炎、アレルギー性結膜炎、表層角膜炎、眼瞼縁炎、強膜炎。
- 用法・用量
- 1日3~5回、1回1~2滴を点眼する。
- 副作用
- 次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 11.2. その他の副作用
眼:(0.1%未満)眼瞼腫脹、眼瞼発赤、眼瞼そう痒感。
- 取扱い上の注意
- 14.1. 薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・ 薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・ 患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。
・ 他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
・ 遮光して保存すること。
外箱開封後は遮光して保存すること。
18.1 作用機序
本剤の抗炎症作用は、白血球遊走阻止作用及び肥満細胞からのヒスタミン遊離抑制作用等によるものと考えられている。
18.2 抗炎症作用
18.2.1 アズレンは、ラット後足にDextran、Hyaluronidase、Formalinを局所注射して惹起させた浮腫を抑制する。
18.2.2 生物学的同等性試験
起炎剤として精製カラシ油を用いた誘発結膜炎モデル(ウサギ)において、抗炎症作用をアズレン点眼液0.02%「ニットー」とAZ点眼液0.02%間で比較を行ったところ有意な差は認められず、生物学的に同等であると考えられた。
18.3 抗アレルギー作用
アズレンは、ラットにおける受動性皮膚過敏症を著明に抑制する。
- 製造販売会社
- 日東メディック
- 販売会社
おくすりのQ&A
当該製品の添付文書では、効能又は効果として、『次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分又は使用できない場合:緑内障、高眼圧症』と記載されています。...
添付文書内の「有効性安全性」の正確な意味を教えてください。どのような条件ならば有効性があるとするのか、安全性があるというのかをその基準を教えて欲しいのです
入院でブルキンザカプセルを内服予定ですが、高額薬剤としてDPCは出来高になりますでしょうか。2025年4月15日の高額薬剤一覧には載っていなく、診断群分類...
わからないことがあったら、
気軽にすぐ質問しよう!
このコミュニティは、各種法令・通達が実務の現場で実際にはどう運用されているのか情報共有に使われることもあります。解釈に幅があるものや、関係機関や担当者によって対応が異なる可能性のあることを、唯一の正解であるかのように断言するのはお控えください。「しろぼんねっと」編集部は、投稿者の了承を得ることなく回答や質問を削除する場合があります。